【実体験あり】ランニングが続かない理由と3つの対処法

あなたは、ランニングを続けられていますか?
中には、
「ランニングを始めたけど、もうすでに続かない予感が…」
「ランニングが続かない時は、どうしたらいいの?」
など、ランニングが続かない悩みを抱えている人は多いと思います。
確かに、ランニングってきついですし、ただ走るだけで飽きが来やすいですよね。
しかし、ランニングを続けるコツというものは、ちゃんとあるんです。
私は、実際ランニングを11年間続けていますが、一度もやめようと思ったことはありません。
そんな私が、ランニングを続けるためのノウハウを伝授します。
この記事では、ランニングが続かない理由として、
- 頑張り過ぎている
- 環境がマンネリ化している
- モチベーションを維持できない
の3点を挙げ、それぞれの対処法について解説していきます。
この記事を読めば、ランニングを続けられること間違いなしです。
ぜひ、参考にしてみてください。
ランニングが続かない理由3つ
最初に、ランニングが続かない理由を3つ解説します。
頑張り過ぎている
1つ目が、頑張り過ぎているからです。
頑張り過ぎてしまうと、「ランニング=きつい」という式が出来上がってしまい、なかなか続けることができません。
これを「ランニング=楽しい」という式に持っていけるかが、大きなポイントです。
また、頑張り過ぎてしまうと、怪我をしてしまい、その結果ランニングが続かないということもあります。
環境がマンネリ化している
2つ目が、環境がマンネリ化しているからです。
ランニングは、ただ走るだけのシンプルなスポーツですが、裏を返せば飽きやすいスポーツでもあります。
いつも同じ場所で走っていたり、1人で走っていたりすると飽きが来やすいです。
飽きを来させないためにも、走る場所や人間関係などの環境をいつも同じにしないことが重要です。
モチベーションを維持できない
3つ目がモチベーションを維持できないからです。
ランニングを続けるためにも、モチベーションを維持することは、非常に大切です。
モチベーションが維持できなければ、自分が
「何のためにランニングを行なっているか」
が分からなくなり、ランニングがなかなか続きません。
馬の前にニンジンをぶら下げると、馬が頑張って走るという例えがあるように、何かモチベーションを維持するものが存在することは、非常に大切です。
ランニングが続かない時の3つの対処法
次に、ランニングが続かない時の3つの対処法を解説します。
1. 練習方法を見直してみる
ランニングが続かない理由の1つ目に、頑張り過ぎていることがありました。
そこで、練習方法を見直してみましょう。
走るペースを落としてみる
走るペースが早過ぎていませんか?
ジョギングであれば、走っていて息が乱れるようなペースでは速過ぎです。
ジョギングに最適なペースは、走っていて会話ができるようなペースです。
走るペースを落とすことで、呼吸が楽になり、走るのが苦しくなくなります。
走る距離は徐々に増やす
走る距離を一気に増やし過ぎてはいませんか?
走る距離を一気に増やすことは、怪我のリスクを高める一番の原因です。
怪我をしてしまうと、二度と走れない体になったり、治ったとしても、また怪我をしてしまうのではないかという恐怖心で、なかなかランニングを再開できません。
走る距離は、増やしても1週間で10kmほどにしてください。
だいたい、前の週より1日あたり1〜2km増やす感じです。
こうやって、走る距離を徐々に増やすことで、怪我をせずに安全にランニングを続けることができます。
適度な休養を設ける
初心者なのにほぼ毎日走っていませんか?
走る日が多いと疲労が溜まったりするせいで、また走る気分になれなかったり、怪我に繋がったりします。
筋肉には超回復という性質があります。
筋肉がランニングによって損傷すると、回復するまで2〜3日はかかります。
よって、初心者であれば、ランニングを行う頻度は、2日や3日おきでも構いません。
適度な休養を設け、リフレッシュした状態でまた走れるようにしましょう。
2. 環境を変えてみる
ランニングが続かない理由の1つ目に、環境がマンネリ化していることがありました。
そこで、環境に変化をつけてみましょう。
走るコースや場所にバリエーションをつける
毎日、同じコースや場所で走っていませんか?
ランニングに飽きを来させないためにも、走るコースや場所にバリエーションをつけることは大切です。
例えば、いつも走るコースの逆回りをしてみるだけでも違います。
カーブの向きが逆になったり、上り坂が下り坂になったりするなど、いつもと違った筋肉に刺激を入れることができます。
また、休日などを利用して、各地のランニングスポットでランニングを行うのも、いつもと違う雰囲気で楽しいです。
ランニングを飽きさせない工夫をすることが、ランニングを続ける重要な要素になります。
練習だけでなく、大会にも出てみる
あなたは、大会に出たことがありますか?
中には、練習しか行なっていない人もいるかと思います。
大会は、練習と違った雰囲気が盛りだくさんです。
練習よりもたくさんの人と走れたり、距離やコース、参加賞などに様々な違いが見られたりするので、飽きが来ません。
練習だけしか行なっていない人はぜひ、大会にも参加しましょう。
ランニング仲間を増やす
いつも1人でランニングを行なっていませんか?
ランニング仲間を増やすことで、お互いに頑張れたり、情報共有ができたりと、ランニングの楽しみの幅が広がります。
まずは、練習しているとき、周りのランニングを行なっている人に、挨拶からしてみましょう。
挨拶からランニングの話になり、ランニング仲間になれることは多いです。
また、練習だけでなく、大会にもランニング仲間を作れる場はあります。
大会では参加者が多いので、ゴール後に同じくらいのタイムでゴールした人に、気軽に声をかけてみましょう。
レベルが変わらないこともあり、良き練習相手やライバルになれるでしょう。
そして、SNSを利用して、ランニング仲間を増やすことも1つの手です。
SNSで練習の記録や大会の記録を投稿している人はとても多いです。
そういった、ランニング仲間の投稿を見ることで、自分も頑張ろうという気になれます。
ランニング仲間を増やすことで、良い意味でランニングをやめられなくなり、長く続けやすくなります。
3. 自分の気持ちを高める
ランニングが続かない理由の3つ目に、モチベーションを維持できないことがありました。
そこで、自分の気持ちを高める工夫をしてみましょう。
少し高価なランニンググッズを購入する
少し高価なランニンググッズを購入してみましょう。
代表的なランニンググッズの例として、ランニングシューズが挙げられます。
ランニングシューズにも、様々な価格帯があります。
1万円〜2万円のシューズぐらいが、ちょうどいいと思います。
他にも、有名選手が着ているウエアや時計などを真似することで、あたかも一流選手のような気分になり、ランニングが続きやすいです。
少し高価というところがポイントで、高い物を買えば、それを使わないわけにはいけませんよね。
目標を設定する
自分が何のためにランニングを行なっているかを明確化させるために、目標を立てみましょう。
目標は、自己ベスト更新だけに限りません。
例えば、
- 「〜kg痩せる!」
- 「健康診断に引っかからない!」
など、健康を意識した目標でも構いません。
目標を立てる時のコツとして、達成できるか達成できないかのギリギリの目標を立ててみましょう。
難し過ぎる目標だと、途中で気持ちが切れやすく、簡単過ぎる目標だと、サボりがちになってしまいます。
目標は、「達成できるか達成できないかのギリギリのライン」にすることがポイントです。
目標を達成したら自分にプチご褒美を与える
目標を達成したら自分にプチご褒美を与えてみましょう。
例えば、目標を達成したらショートケーキ1つやビール一杯など、自分の好きな物を適量食べたり飲んだりしてみましょう。
一流選手でも大事なレースが終わった後は、リフレッシュ期間を設けて自分の好きな物を食べたりする人も多いです。
こうすることで、好きな物を食べるためにランニングが頑張れたり、適度なリフレッシュもできたりして、ランニングが続きやすいです。
まとめ
最後に、この記事のまとめをします。
ランニングが続かない理由は、大きく分けて、
- 頑張り過ぎている
- 環境がマンネリ化している
- モチベーションを維持できない
の3つでした。
そして、これら3つの理由の対処法をそれぞれ解説しました。
大事なのは、
- 頑張り過ぎない
- 飽きを来させない
- 自分の気持ちを高める
の3点です。
これらは全て、ランニングをできるだけ楽しむための工夫です。
したがって、ランニングは、楽しむのが一番です!
この記事を読み、ランニングがなかなか続けられなかった人が、ランニングが続けられるようになれば幸いです。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。