ウルトラマラソンを初心者が完走するためのバイブルを極秘公開します。

この記事を読んでいるあなたは、以下の内容に当てはまるのではないでしょうか?
- ウルトラマラソンに興味がある
- ウルトラマラソンに出る
でも、初心者だからウルトラマラソンなんて走っても大丈夫なのかな・・
などと思っているのではないでようか?
結論から申しますと、ウルトラマラソンは初心者でも完走できます。
と言っても、何の準備もしないでウルトラマラソンを完走するのは不可能です。
つまり、ウルトラマラソンを初心者が完走するには、いくつかポイントがあると言う事です。
実際に私は過去にウルトラマラソンに出場した事もありますし、ウルトラマラソンに出ると言う人もたくさんみてきました。
その中で、ウルトラマラソンを初心者が完走するために必要な事などがわかってきているため、この記事で書かせていただきます。
この記事を読む事で、ウルトラマラソン初心者のあなたが、
- 何をすればいいのか?
- 何を気をつければいいのか?
などが具体的にわかります。
なので、最後まで読んでいただければと思います。
こちらの動画でもウルトラマラソンについて解説をしています。
Contents
ウルトラマラソンについて
まずは、ウルトラマラソンの事を全く知らない初心者でもわかりやすいように、ウルトラマラソンについて簡単に解説していきます。
ウルトラマラソンとは?
ウルトラマラソンを簡単に言うと、フルマラソンよりも長い距離を走るマラソンの事です。
フルマラソンは42,195kmなので、それよりも長く走るマラソンは全てウルトラマラソンです。
と言っても、ウルトラマラソンは場所によって走る距離が違い、60kmや70km、100kmや200kmだったりします。
その中でも、特に多い距離が100kmなので、ウルトラマラソンといえば100kmと思っている人も多いです。
ウルトラマラソンが人気の理由
でも、100kmも走るとなると、誰も走らなそうですよね?
それが真逆で、超大人気なんです。
特に、近年ではランニング初心者の人でもウルトラマラソンを走る人が増えてきており、様々な人が出場しています。
でも、なんでウルトラマラソンは初心者にも人気なんでしょうか?
これは、フルマラソンで考えるとわかりますが、フルマラソンは比較的完走がしやすいため、多くの人はタイムを気にしています。
しかし、マラソン初心者の人は初めこそタイムが右肩上がりに速くなりますが、少ししたらタイムがあまり伸びません。
なので、マラソン初心者の人はフルマラソンに飽きてしまいます。
一方で、ウルトラマラソンの場合はタイムと言うよりも、完走する事が目標になるので、タイムが遅い初心者の人でも楽しめるんです。
なので、ウルトラマラソンを走る人が増えてきているんです。
ウルトラマラソンで初心者にオススメな大会
ウルトラマラソンは大会によって走る場所が違うため、難易度も違います。
基本的には海沿いや湖の周りを走るウルトラマラソンは、高低差などもないですし初心者でも走りやすくなっています。
特にウルトラマラソンで初心者にオススメな大会は、以下の2つです。
チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン
このウルトラマラソンは富士山が見える富士五湖の周りを走ります。
走る距離も3LAKES(71km)・4LAKES(100km)・5LAKES(118km)と分かれているため、ウルトラマラソン初心者でも走りやすくなっています。
このウルトラマラソンは、何より景色が綺麗なので、走っていても飽きないですし、オススメです。
サロマ湖ウルトラマラソン
このウルトラマラソンは、北海道のサロマ湖と言う湖の周りを走るので、初心者でも走りやすいです。
このウルトラマラソンは、先着順で申し込みが決まるため、毎年数十分で申し込みが終わってしまいます。
初心者にはとても優しいウルトラマラソンなので、ぜひ出場してみてください。
ウルトラマラソンは初心者でも完走できる3つの理由
ここまで聞くと、ウルトラマラソンについてわかってきたと思いますが、ウルトラマラソンは本当に初心者でも完走できるの?と思う人もいると思います。
これについては、ウルトラマラソンは初心者でも完走できる3つの理由があるので、解説をしていきます。
1.走るペースが遅い
ウルトラマラソンは走る距離が長いので速いペースで走る事は不可能です。
さらに言いますと、ウルトラマラソンは交通規制が行われていない道路を使う大会もあるため、信号で止まったりします。
人によっては走っては歩いて、走っては歩いてを繰り返しながら完走を目指す人もいます。
なので、速く走る必要はありません。
ですので、ウルトラマラソン初心者でも何も問題がないんです。
短い距離のマラソンだと、タイムや順位が気になりますが、ウルトラマラソンでは完走する事が目標になる人が多いので、タイムや順位は気になりにくいです。
2.体力より気力がポイント
ウルトラマラソンは朝早くからスタートして、夕方以降まで続きます。
100kmの場合の制限時間は14時間程度の大会が多いので例えば朝6時にスタートしても、20時くらいまでは走ってOKとい事です。
なので、非常に長い時間走る必要があり、ここまでくると体力というよりは気力の問題になってきます。
ですので、ウルトラマラソン初心者で体力や走る速さが遅くても、気力さえあればなんとか完走できたりします。
そのため、初心者でも完走できる可能性は低くないです。
3.走っている時は楽しい
ウルトラマラソンの楽しみの1つは、走っている時の楽しさです。
これは、イメージするとわかりますが、100kmの距離を走るとなると、走っている時の景色はどんどん変わっていきます。
県をまたぐ事も普通にあります。
ずっと同じ景色だと飽きてしまいますが、どんどん景色が変わるのは意外と楽しいです。
しかも、ウルトラマラソン初心者の場合は、初めて見る景色の中で走る事になるため、疲れを忘れて走れたりします。
ウルトラマラソンを初心者が完走する3つのコツ
ここまで聞くと、初心者でもウルトラマラソンを完走できるかも!と思うかもしれませんが、そんなに甘くはありません。
と言っても、この3つのポイントを抑える事で、初心者でも完走できる確率がグンと上がるため、この3つは意識しておきましょう。
1.しっかりとした練習をする
ウルトラマラソンでは100kmを走るため、全く何も練習しない状態で完走するのは初心者でなくても難しいです。
でも、ウルトラマラソン初心者でも完走する可能性を高くする練習が2つあります。
①14時間歩いてみる
ウルトラマラソンの制限時間は14時間くらいの事が多く、特に初心者の場合は制限時間ギリギリになる事が多いです。
しかし、14時間も運動をする経験は多くの人がないと思います。
なので、
- どんな感じなのか?
- どれくらいお腹がすくのか?
- 気温はどれくらい変わるのか?
などを実際に14時間歩くだけでいいので、経験しておく事が大事です。
これがわかるだけで、本番のイメージがつきやすくなります。
特にウルトラマラソン初心者の場合は、走る速さや食事のタイミングや量、気温の変化への対応を失敗しやすいので、事前に練習しておくと失敗しにくくなります。
②2週間に1回は50km走る
これは結構大事ですが、長い距離を走る事に慣れておく必要があります。
これはやるとわかりますが、初めて50kmを走るとかなり長く感じます。
しかし、何回か走っているとだんだんその長さに慣れてきます。
そうすると、本番で100km走る事も現実的になってくるんです。
と言っても早く走る必要はなく、ゆっくりでもいいので50kmを走る練習をしておきます。
この練習をしているだけで、初心者でも完走できる確率が高くなります。
2.怪我をしない
ウルトラマラソンで失敗する例として、練習段階でどこかを痛めてしまう事です。
当然ですが、練習の段階でどこか痛い場所があれば、本番に100kmを完走する事は難しくなります。
でも、私はどこも痛めてないから大丈夫!って思うかもしれませんが、私のやっている整体には毎年マラソン前の時期に、痛みを抱えた人が駆け込んできます。
その中でも特に初心者さんは多く、練習の段階で痛めてしまう人が多いです。
足を痛めた初心者さんがよく言うのは、走るのが楽しくて頑張ったら痛くなっちゃいました!と言う言葉です。
確かに気持ちはわかります。
でも、痛めてしまったら本番で完走する事は難しいので、なるべく怪我をしないようにしましょう。
もし怪我をしてしまったら、私がやっている整体を頼ってください。
少し料金は高いですが、3回以内に治す事を目標としており、他の整体に行くよりは早く治せる自信があります。
3.フォームを整える
ウルトラマラソンは長い距離を走るため、ランニングフォームはとても大事になります。
特に初心者さんは自己流で走っている人は、走るフォームがバラバラな人が多いです。
その状態ではロスが多くなってしまうので、無駄な体力を使ってしまいます。
ですので、初心者の場合は走り方や呼吸のやり方など、様々な知識や技術を学ぶ事も必要になります。
それについては、このYouTubeチャンネルでわかりやすく解説をしているので、1日1本ずつ見て知識や技術を身につけていってください。
詳細は↑画像をクリック
<理学療法士もっちーのランナーCH>
体の専門家である理学療法士のもっちーがランナーに役立つ情報をYouTubeでも発信しています。
ウルトラマラソン当日の注意点
ここまで読めば、ウルトラマラソンを初心者でも完走できる!!と思うかもしれません。
しかし、ウルトラマラソンは普通のマラソンとは違う部分が多いため、当日に気をつけなければいけない事もあります。
エネルギー補給
ウルトラマラソンは最大で14時間程度走ります。
14時間と言うと、6時から走っても20時までかかります。
となると、朝ごはん、昼ごはん、夜ご飯の全てが含まれていてもおかしくないですよね?
実際にウルトラマラソンはフルマラソンと違って、たくさん食べますし、たくさんエネルギー補給をします。
なので、エネルギー補給をするタイミングや量なども大事になります。
人によっては、食べるとお腹が痛くなる人もいるので、そのような場合はゼリー系の物を持参してエネルギー補給をする必要があります。
服装
ウルトラマラソン初心者がよく悩まされるのが、この服装です。
走るんだから薄着でいいじゃん!と思うかもしれませんが、約14時間走るとなると、走っている時の気温の変化も大きくなります。
特にウルトラマラソンは途中や後半で歩いたりもするので、常に体が暖まっている訳ではなく、普通に冷えます。
なので、上に羽織れるものがあったりすると、夕方以降の気温の低下にも対応する事ができ、リタイアを避ける事ができます。
走るあなたを応援しています!
ここまで読めば、初心者のあなたでもウルトラマラソンを完走できると思います!
私たちは、このブログやYouTube、整体などで走る人を応援してます。
なので、体に痛みなどがありましたら、私たちを頼ってください!
こちらの動画でもウルトラマラソンについて解説をしています。